MCTオイルとフィッシュオイル(オメガ3)との違いは?一緒に摂っても大丈夫?

MCTオイルとフィッシュオイルは、どちらも世界的に人気のオイルです。それぞれ聞いたことがある方が多いものの、一緒に摂取しても大丈夫か気になっている方も多いのではないでしょうか。

この2つの組み合わせは健康にとても良いものですが、日常的に使用するのですので、効果と注意点のどちらも理解することが重要です。

この記事では、MCTオイルとフィッシュオイルを一緒に摂取することの潜在的なメリットと、摂取する際の注意点、効果的な合わせ方について解説していきます。

目次

MCTオイルとは?

MCTオイルは中鎖トリグリセリドオイルの略で、主にココナッツオイルから抽出される脂肪の一種です。ココナッツオイルよりも濃度が高く、ココナッツオイルの中で最も強力なMCT(一般的にはカプリル酸(C8)とカプリン酸(C10)、またはC8単独)のみを含でいます。

特徴としては、LCT(長鎖トリグリセリド:魚やアボカド、乳製品に含まれる)よりも消化されやすいという点があります。

健康効果に加えて汎用性も高く、さまざまな食品に活用されています。

詳しくは「CBDオイルにはなぜMCTオイルを使うのか。メリットや他のキャリアオイルとの比較」を参照ください。

フィッシュオイルとは?

フィッシュオイルは、サケ、サバ、イワシなどの脂肪分の多い魚の組織から抽出される成分です。必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸を高濃度で含んでいることが特徴です。

主にエイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)を含み、様々な健康効果があります。

MCTオイルとフィッシュオイルを一緒に摂取することはできるのか

結論から言うと、MCTオイルとフィッシュオイルを一緒に摂取することは可能です。

推奨摂取量は健康状態や目的によっても異なりますが、一般的には大さじ1~2杯のMCTオイルと1~2カプセルのフィッシュオイルの組み合わせが効果が高く適量とされています。

MCTオイルとフィッシュオイルを一緒に摂取するメリット

MCTオイルとフィッシュオイルを一緒に摂取することで、心臓への健康増進効果や炎症抑制につながるオメガ3脂肪酸を含む必須脂肪酸をより多く摂取することができます。

さらに、MCTオイルは魚油のオメガ3脂肪酸のバイオアベイラビリティ(吸収効率)を高め、体内に吸収されやすくします。

その結果認知機能の向上、血糖値の調整、炎症の抑制に役立つ可能性が高まります。

MCTオイルと魚油を一緒に摂取した場合の副作用

MCTオイルとフィッシュオイルを一緒に摂取しても安全ですが、他のサプリメントと同様に、多量に摂取すると副作用の可能性があります。

具体的には以下の通りです。

  • 腹部不快感
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 下痢

現在併用している薬があったり、不安がある場合は、医師に相談することをお勧めします。

おすすめの摂取方法

1.MCTオイル

MCTオイルやMCTのパウダーを普段の生活に取り入れるおすすめの方法は以下の通りです。

  • コーヒーに加える。
  • スムージーとプロテインシェイクに加える
  • サラダドレッシング:酢、ハーブ、スパイスと混ぜて、自家製ドレッシングのベースとしてMCTオイルを使う。
  • 普段の食材にかける:ローストした野菜やグリルした肉などにMCTオイルをかける。

2.フィッシュオイル

フィッシュオイルの効果的な摂り方は

  • 脂肪分の多い魚を食べる少なくとも週に2回は脂ののった魚を食べるようにする。魚の栄養価を保つために、焼いたり、焼いたり、蒸したりしましょう。
  • オメガ3またはDHAのサプリメント:食事で十分なオメガ3を摂取するのが難しい場合は、サプリメントの摂取を検討しましょう。

の2つが挙げられます。

まとめ

MCTオイルとフィッシュオイルは、それぞれポピュラーであり、多くの健康効果をもたらします。組み合わせて摂取することも可能ですのでぜひ生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。ただし、何事も適切な量を遵守し、自身の身体と相談して始めるようにしましょう。

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この記事を書いた人

「CBDの素晴らしさを伝えたい」
・イギリス在住
・スイス発の企業所属
の日本人女性。ヨーロッパでは日常に溶け込むCBD製品を日本でも当たり前なものにするべく役立つ情報を発信していきます!

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