CBD関連の製品を使用していたら喉が痛い。。
これってCBDのせい?と感じる方の声が散見されます。
本記事ではCBD製品で喉が痛いと感じる原因と、逆にCBDが持つ喉への嬉しい効果についても紹介していきます。
CBD自体に喉を痛める成分はない
結論から言うと、CBDに喉を痛める原因となる要素はありません。
CBDを使ってみて、喉が痛い!と感じる方は別の要素について考えてみましょう。
以降の段落で代表的な事例を紹介していきます。
CBDで喉が痛いと感じる原因
主な原因はVAPE(ベイプ)によるものとなります。
具体的に4つの可能性を紹介していきます。
プロピレングリコール(PG)濃度
プロピレングリコール(PG)はVAPEリキッドの主成分の一つです。
主に、吸った際のキック感を強める成分ですが、反対に高濃度で使用すると喉に炎症を起こしてしまいます。
また、のどの粘膜から水分を吸収し、乾燥の原因にもなります。
あまりに高濃度なリキッドは避け、もし吸う場合は水をたくさん飲むようにしましょう。
ドライ・ヒット
VAPEのカートリッジが空の状態で吸うと、喉を痛めてしまいます。
吸う前に残量があることを確認するようにしましょう。
吸いすぎ(チェーン・ベーピング)
どんな濃度のリキッドでも、吸いすぎによるダメージは避けられません。
十分な感覚をあけたり、水分を補給したりとこまめに喉を休める週間をつけましょう。
ガジェットのコイルが焦げている
VAPEを吸う機器のコイルが焦げているとリキッドが気化する際に問題が生じ、喉を痛めてしまいます。
味の低下も伴いますので、焦げた風味を感じたらコイルを交換しましょう。
CBDの副作用で喉や口が乾くと感じる原因
だ液の分泌を抑える作用
副作用として唾液の分泌を抑える効果により、口の乾きを感じる方もいます。
その他には現在飲んでいる薬との飲み合わせによる影響もあります。気になる際はかかりつけ医に相談することをおすすめします。
ただし、炎症や痛みについてはむしろポジティブな効果のほうが大きいです。
以降ではCBDが喉の痛み、炎症に効果がある件の詳細を説明していきます。
CBDオイルは喉の痛みを和らげる仕組み
抗炎症効果
CBDは、免疫系や末梢臓器に関係するECSのカンナビノイド受容体を活性化する。
その結果、喉の痛みに伴う赤み、腫れ、痛みの引き金となるサイトカイン(炎症性タンパク質)の放出を抑制する効果を持ちます。
痛みを和らげる
アナンダミドの体内レベルを高める。痛みを感じる機能を調節し過度な反応を抑えます。
まとめ
CBD自体には喉を痛める作用はなく、むしろ炎症を抑えたり痛みを静めたりと嬉しい効果があります。
VAPEを使用する際は今回紹介した原因も考慮しながら、正しい形での使用を心がけましょう。