風邪やインフルエンザにCBDは効く?効果や注意点を解説

アメリカでは2018年に合法化されて以来、風邪やインフルエンザの治療するために、CBDを活用しています。

CBDは大麻植物から抽出される天然の鎮静化合物であり、その利点と特徴については継続的に研究されています。

本記事では、CBDが風邪やインフルエンザの症状にどのように効果があるのか、またその使用に際しての注意点について説明します。

目次

そもそも風邪とは

風邪の症状を引き起こすウイルスは1種類ではありません。

風邪の原因となるウイルスは200種類以上あると言われていますが、風邪の症状は以下のように似ていることが多いです。

  • 鼻水
  • 喉の痛み
  • 体の痛み
  • くしゃみや咳
  • 頭痛
  • 混雑
  • 呼吸困難
  • 疲労

風邪は薬と取らずとも、重症の合併症を伴わない限り、自然に治るものです。

しかし、高熱や頭痛が続く場合は、重症の可能性があるので注意しましょう。

風邪の4段階

風邪の症状が回復するまでには平均7〜10日かかります。風邪は4つの段階にて進行すると考えられています。

  1. 潜伏期間 – ウイルスが体内に入ると増殖を開始します。この過程には3日ほどかかることがあります。喉の痛みや体の倦怠感を感じることがあります。
  2. 対症療法 – 症状は2~7日かけて強くなり、体の免疫システムが働くため、発熱などの症状が追加されることがあります。
  3. 寛解 – 風邪の影響は3~10日後に漸減することが多いですが、鼻づまりや咳が続くことがあります。
  4. 回復 – 風邪からの回復は、年齢や健康状態によって異なります。ジョージア大学の研究によると、風邪の症状が治まった後、呼吸器の炎症や咳が最長で18日間続くケースもあるそうです。

一般的な風邪への対処方法

風邪に万能薬はありませんが、風邪の症状を大幅に緩和する方法としては以下が挙げられます、

  • 休息 – 十分な休息を取ることが重要です。専門家は1日7時間以上の睡眠を推奨しています。
  • 水分補給 – 鼻水や発熱などの風邪の症状は脱水症状を引き起こすことがあります。水分補給をしっかり行いましょう。
  • ビタミンの摂取 – ビタミンCや亜鉛を摂取することで、免疫反応を強化する可能性があります。

免疫システムとCBD

CBDは免疫系と大きく関わっており、体の機能を維持するという点で重要な役割を果たしているECSに働きかえることができます。

CBDにはフィトカンナビノイドが含まれ、体内のエンドカンナビノイド系(ECS)と免疫系細胞と相互作用します。

体の恒常性と表現されることが多いですが、つまり、体を正常な状態に戻してくれる力があるということですね。

CBDと風邪

では、CBDは風邪の症状に効くのでしょうか?

具体的には以下効果が挙げられます。

  • ストレスの軽減 – CBDはストレスレベルを管理し、体のバランスを保つのに役立ちます。
  • 規則正しい睡眠をサポートする – CBDやメラトニン製剤は、睡眠障害の根源となりがちな落ち着きのなさを和らげることで、眠りにつくための方法として多くの人が利用しています。
  • 気分の改善 – 神経系をリラックスさせ、気分転換に役立ちます。
  • 抗炎症作用– CBDには抗炎症作用があり、風邪の症状を軽減することができます。

風邪を治すためには、心身ともにリラックスをし、十分に休息を取ること重要ですが、その点で効果が期待できます。

副作用の可能性

一般的にも複数の種類の薬を使用する際には副作用の確認が必要です。

CBDと現在使用している医薬品の併用で副作用が生じる可能性もありますので、使用する前には医師へ相談するようにしましょう。

まとめ

現在のところ、CBDが風邪やインフルエンザの症状に有効であるという科学的証拠は限定的です。しかし、多くの専門家がさらなる研究を進めており、CBDが有望な治療法であると研究が続けられています。

ぜひ信頼できる自然由来の成分を、身体の不調時に取り入れてみてはいかがでしょうか。

CBDを初めて使用する場合は、用法・用量を守り、信頼できる会社から購入するようにしましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「CBDの素晴らしさを伝えたい」
・イギリス在住
・スイス発の企業所属
の日本人女性。ヨーロッパでは日常に溶け込むCBD製品を日本でも当たり前なものにするべく役立つ情報を発信していきます!

目次