CBDは空腹時に摂取して大丈夫?最適なタイミングを解説

CBDは空腹時に摂取しても大丈夫でしょうか?

よくサプリメントや薬ですと「空腹時は避けるように」と案内されるものが多いですよね。

本記事ではCBDは空腹時に使用しても大丈夫か、効果的な取り入れ方について解説していきます。

目次

CBDは空腹時に摂取しても大丈夫なのか

結論、CBDは空腹時に摂取しても問題ございません。

正確には、空腹時と満腹時のCBDの効き方にはそれぞれ違いがあり、目的ごとに使い分けることが重要といえます。

空腹時にCBDを摂取するメリット

空腹時にはCBDの吸収を妨げる要因がありませんので、すみやかにCBDが吸収されます。

より早く、CBDの効果を体感したい場合は空腹時の摂取がよいでしょう。

食後にCBDを摂取するメリット

CBDは脂肪分を多く含む食品と一緒に摂取すると、バイオアベイラビリティ(吸収効率)が高まる可能性があります。

具体的にはアボカド、サーモン、種子、ナッツ、あるいはチーズピザなどの食品です。

脂肪分がカンナビノイドを血流に乗せ、細胞膜に運ぶのを助けるためです。

MCTオイル(ココナッツ由来)やヘンプシードオイルが混ぜられているのはこのためです。 どちらも有効な脂肪分であり、CBDの体内への吸収を手助けします。

また、CBDがゆっくり吸収されるため、CBDの効能がより長い期間持続する点も嬉しい点です。

CBDを摂取するのにおすすめの時間帯は?

CBDが空腹・満腹だけでなくタイミングについても工夫することも重要です。

以下、目的ごとにおすすめの時間帯を紹介します。

起床してすぐ

  • 朝にストレスを感じる
  • 朝から仕事に集中できない
  • 穏やかな気分になれる朝の習慣を作りたい。

といった方にはおすすめのタイミングです。

CBDは朝の覚醒度と集中力を向上させることが示唆されています。カフェインのようにエネルギーを高めてくれるわけではありませんが、ストレスを感じることなく、明晰さと覚醒感をもたらしてくれます。

運動・トレーニングの前後

  • 運動後に痛みや疲れを感じる
  • 運動能力や柔軟性の低下が心配
  • トレーニングからの回復を早めたい

といった方におすすめのタイミングです。

CBDは天然の鎮痛剤として働き、炎症を抑え、ストレスを緩和するとされています。つまり、スポーツ後のクールダウンに適しています。

また、体内の酸素供給を改善し、よりハードで長時間のワークアウトまでサポートすることもできます。

重要な会議の前

  • 仕事の会議の前や会議中にストレスを感じる
  • 人前で話すのに緊張する
  • 職場で自信と明晰な心を持ちたい

という場合はこのタイミングです。

不安とストレスの軽減のために少量、定期的に摂取することで、ストレスを管理し、自信を高め、長い会議でも集中を保つことができるでしょう。

お昼ご飯後

  • 午後まで注意力を保つのに苦労する
  • 昼休みが終わると仕事に集中できなくなる
  • 気持ちよく仕事を終え、定時に退社したい。


ランチ後の眠気でデスクに座っているのがやっと、という方に試していただきたいタイミングです。

疲労感の軽減、集中力の向上の効果を味方につけてみてはいかがでしょうか。

カフェインが苦手という方には特におすすめです。

夕方

  • 一日の疲れを癒すのが難しい
  • オフでも仕事のことを考えてしまう
  • お酒以外でリラックスのお供が欲しい

という方へおすすめです。

CBDオイルを使用する最も一般的な時間帯は夜です。

体の緊張をほぐし、リラックスし、ストレスを解放するための自然なサポートをしてくれます。また、睡眠の準備として、自然な概日リズムに整える際にも有効です。

就寝前

  • 眠りにつくまで時間がかかる
  • 途中で起きてしまう
  • 朝疲れが取れていない

方へおすすめのタイミングです。

CBDより深い睡眠、リラックスに対して効果を持つとされています。

睡眠薬に頼りたくない方はまず第一の選択肢としていかがでしょうか。

カンナビノイドの体内滞留時間は?


CBDを生活に取り入れる際には、体内にCBDが残る時間も考慮に入れたほうがよいです。

というのも、早く効果がでて欲しいタイミングや、じんわりと長く続いて欲しい時等利用シーンによって使い分けることが望ましいからです。

それでは、CBDの残留時間にはどのような要素が関係があるのでしょうか?

代表的なものは以下となります。

摂取量CBDの摂取量が多ければ多いほど、体内から排出されるまでに時間がかかります。摂取量が少なければ、それだけ早く体から排出されます。
食事CBDを摂取する前に胃に食べ物を入れておくと、吸収が緩やかになり、体内への残留時間を伸ばすことができます。
体質代謝の高い人ほど効果は早く発揮され、その分早く切れるのが一般的です。体質に合わせて摂取量やタイミング等を調節することが重要です。

もし空腹時に摂取して違和感を感じたら

CBDを空腹時に摂取しても心配する必要はありません。しかし、摂取時の体調によって

  • 疲労
  • 吐き気
  • めまい
  • 胃の痛み

といった症状を感じたという声もあります。
症状は一時的なものではありますが、空腹時にこのような症状が出た場合、簡単に実践できる対処法をご紹介します。

バランスのとれた食事をとる

CBDの消化・代謝がうまくいかないと、お腹を壊すことがあります。

脂肪酸を含む食品とバランスのとれた栄養価の高い食事を摂ることで、消化器系を正常に戻すことができます。


水やお茶を飲む

吐き気やめまいのような症状に対処するには、水分を取ったり、心を落ち着かせるお茶をゆっくり飲んだりするのが効果的です。

身体が食べ物を効率よく消化し、CBDを摂り過ぎた場合に有害となる可能性のあるものを排除するのに役立つためです。

CBDと一緒に食べるべき食品とは?


CBDを摂取する前や摂取中に食べ物を食べると、CBDの効能が高まり、その効果を十分に享受することができます。

脂肪分の多い食べ物や脂肪酸は一般的に消化と代謝に時間がかかるため、初回通過代謝の際にCBDと最もよく結合する物質として機能します。

だからといって、脂肪分の多いものばかり食べていいわけではありません。バランスの取れた食事をすることで結果として最大効果を得ることができます。

詳しくは「CBDと一緒に食べるべき食品は?一番効く方法が知りたいあなたへ」を参考下さい。

まとめ

CBDは空腹時に摂取しても大丈夫、しかし効果を最大化する方法として工夫できるポイントがあるということがわかりましたね。

まだまだ安い商品ではありませんので、ご自身の体質にあった最大効果を目指してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

「CBDの素晴らしさを伝えたい」
・イギリス在住
・スイス発の企業所属
の日本人女性。ヨーロッパでは日常に溶け込むCBD製品を日本でも当たり前なものにするべく役立つ情報を発信していきます!

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