CBDはIBS(過敏性腸症候群)に効果がある?おすすめの摂取方法も紹介

過敏性腸症候群にお悩みの方、ご自身の体に合う解決策をお探しの方も多いのではないでしょうか。

海外では症状を緩和するためにCBDを活用している例が多くあります。

本記事ではCBDと過敏性腸症候群の関係や効果について解説していきます。

目次

CBDとは

CBDは大麻の 葉、茎、花から抽出される成分です。

CBDにはTHCが含まれていないため、利用者が「ハイ」になることで知られる精神作用のあるカンナビノイドはありません。CBD製品を摂取しても、利用者の精神状態が変化することはありません。

CBDは 体内で生成されるエンドカンナビノイドであるアナンダミドの分解を防ぐことで、健康的な身体機能をサポートしたりと嬉しい効果があります。

IBSとは何か?

過敏性腸症候群は、消化器系に影響を及ぼす疾患で

胃痙攣、腹部膨満感、下痢などの不快な症状を引き起こすことがあります。その他の症状としては、 疲労、腰痛、失禁、吐き気等です。

そして原因のほとんどはストレスや食事にあることが多いです。

IBSにはどのような治療法がありますか?


方法は2つあります。

1つ目は食生活を見直すことです。

例えば 、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツ、豆類、玉ねぎ、ドライフルーツなど、消化しにくい食品を避けることが挙げられます。

また、IBSは 炎症性疾患と考えられているため 、抗炎症作用のある食べ物や飲み物を楽しむことも効果的かもしれません。

2つ目はストレスの原因を絶つことです。

自分がストレスに感じることから距離を置く、

リラックスする方法を見つけたり、安眠を十分にとることを検討しましょう。

CBDはIBSに効きますか?


結論から言うと、直接的に効くわけではありませんが、治療のサポートをしてくれます。

臨床研究としてはまだ乏しいですが、可能性として注目もされています。例えば欧米人を対象とした研究にて、IBSとエンドカンナビノイド系との関連についての研究は現在も進行しています。

その中で、IBS-D患者(炎症性疾患の一種) には、エンドカンナビノイド代謝に影響を与える遺伝子変化があることが判明しています。

一方 、IBSそのものがエンドカンナビノイド系の機能障害であり、それが胃腸の問題として現れているといった説もあります。

CBDが本来持つ恒常性、体調を維持する作用にも通じるものがありますね。

IBSにCBDオイルは安全か?

安全です。

世界保健機関(WHO )によると 、 CBDには乱用や依存の可能性はないとされています。 つまり、服用により、CBD中毒になる可能性はないと考えているというわけです。

ただし、服用中の薬との相性は注意が必要です。気になる場合は医師に相談することをおすすめします。

IBSのためにCBDを摂取するおすすめの方法


方法は3つあります。

1.CBDオイル、カプセル、エディブルで経口摂取する。
2.CBDベイプで喫煙する
3.クリームやバームを使って皮膚に擦り込んで局所的に摂取する。

中でも経口摂取をお勧めします。

CBDの経口摂取は、舌下ドロップ、 CBDカプセル 、あるいはグミ菓子として摂取 することができます。

ただし、 砂糖や甘味料が引き金になる人もいるので、 グミ菓子が裏目に出てしまう場合もあるかもしれません。

その点、CBDオイルやCBDカプセルは、直接的にCBDを摂取できるメリットがあります。

CBDの用量は少なめにゆっくりと 、ご自身にとって適切と感じられる量まで増やしていきましょう。特にCBDを初めて使用される方は、ボトルに記載されている最小量から始め、必要に応じて5~10mlずつゆっくりと増やしてみてください。

まとめ


CBDとIBSのについての内容は以上です。炎症を和らげ、IBSのような症状を改善する可能性について研究が続けられていますし、ECS機能をサポートするためにCBDを使用することで身体的・心理的な健康どちらもケアすることにつながります。

食事制限や投薬のみでなく、メンタルや身体の自浄機能の改善のために試してみてはいかがでしょうか。

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